| 現在、私たちの社会をこれまで律してきた制度やシステムは、至るところで機能不全を起こし、従来型の思考による、人任せの社会運営は、もはや誰の眼にも明らかな行詰りを見せています。さまざまな危機に対応し、人びとの暮らしと人生を安全で豊かなものにしていくためには、主体的に考え行動する人びとが、出会い、ネットワークを構築し、協働することにより、自ら問題の解決をはかっていく新しい市民社会をつくっていくことが必要です。 したがって、「21世紀のよき社会」とは、新しい公共性を担う市民的な知の結集により実現される、人権意識に裏付けられた真に共生的な社会と考えています。
しかしながら、それを実現するための手段や基準には多様な考え方が存在し、それを強制的に統一する事は誤りであり、人々が共感できるコミュニテイが複合して結果的に持続可能な社会が形成されるべきではないでしょうか。 そのための考え方として、古今東西の各種理論や具体的な現場の実感を結集する、市民と大学の協働による討議の場(しゃべり場)を設けていきます。 |